アレルギーの症状は主に痒みや鼻水、くしゃみなどがありますが、どのアレルギーも症状が似ています。また、アレルギーを起こして一番怖いのがアナフィラキシーです。アナフィラキシーにより倒れてしまうこともあるので十分注意しましょう。

食物依存性によるアレルギーと飲み合わせがいい薬

食物アレルギーを治す薬は開発されていないので、アレルゲンとなる食べ物を食べないことが一番です。しかし日常生活で誤ってアレルゲンを口に入れると、痒みや呼吸困難などの症状が現れます。そのような場合に使われる薬がインタールです。インタールは喘息の予防的治療薬として使われる吸入薬ですが、花粉症の人に点眼薬や点鼻薬として処方することもあります。これを内服薬にしたものが食物アレルギーに有効です。インタールを食事の15分~20分に服用すると、アレルゲンが体内に侵入しても消化管が吸収するのを阻害するので、症状を予防できます。しかしインタールを服用したから、食物アレルギーでも何でも食べられるわけではありません。一般的に外食などでアレルゲンが混入している可能性がある時に服用しかし。アレルゲンが除去された食事であれば、服用は不要です。またアレルゲンを摂取してすぐに症状が出るタイプの人には効果がなく、食べ物が原因でアトピー性皮膚炎になる人に使われるなど、薬が適用する範囲は狭いです。さらに食物アレルギーによってかゆみが出た時の対処療法として、抗ヒスタミン薬が使われます。アレルゲンが侵入すると、体が過剰に反応してヒスタミンが作られることで、痒みや蕁麻疹などが起こります。抗ヒスタミン薬はヒスタミンの活動を抑えるので、アレルギーに有効です。しかし抗ヒスタミン薬にはインペアードパフォーマンスという副作用があります。これはヒスタミンの活動を抑制する時に、脳の活動も弱まることで眠気や集中力の低下などを引き起こすことです。またヒスタミンは免疫に関係する物質なので、常に活動を抑制していると病気にかかりやすくなり多用は禁物です。