アレルギーの症状は主に痒みや鼻水、くしゃみなどがありますが、どのアレルギーも症状が似ています。また、アレルギーを起こして一番怖いのがアナフィラキシーです。アナフィラキシーにより倒れてしまうこともあるので十分注意しましょう。

アレルギー薬による内蔵疾患には注意が必要

アレルギーは、体内に細菌やアレルギーを引き起こすアレルゲン物質が進入することで、これを発症しますが、通常、これを撃退するために人の体に備わった免疫機能が働ます。
無害な物質であっても受容体がアレルゲン物質をキャッチすると、過剰に反応してしまう状態をアレルギー反応と言います。
アレルギー反応が出れば、薬物によりその症状を抑えることを行います。
ただし、アレルギーにも色々なものがあり、アトピー性皮膚炎のように完治が難しいとされる症状から、花粉症、鼻炎、皮膚炎など様々なものがあり、これらの症状にはきっかけとなる原因がある場合があります。
アレルギー治療に使用される薬剤にステロイド製剤がありますが、ステロイドが人体に悪影響を及ぼすことが、にわかに囁かれ、インターネットや雑誌などでも深刻な問題としてとり上げられています。
ただ、この情報には間違いが多く、ステロイドそのものが体に悪いのではなく、投与量や方法の判断が難しいため、副作用を引き起こすことがあるのです。
近年、末期癌の治療で高い効果を上げている分子標的薬ですが、これを使用した患者の多くに生存率を上げることが可能となった反面、服用後の副作用として皮疹が出ることがあります。
大きな副作用のない分子標的薬での化学療法でも皮疹という副作用が出ることが多く、また、皮疹が出ることが効果のあかしとも言われているため、治療効果のシグナルとなります。
ただ、皮疹は患者にとってかゆみなどが気になるため、これを抑えるためにステロイド外用薬を使用することがあります。
外用ステロイド薬の場合、塗布量をコントロールすることが医師により行われます。
症状が強い場合、内服ステロイド薬の使用も考慮されますが、内服のアレルギー薬による内蔵疾患の危険性から、よほどのケースを除き使用が控えられます。
アレルギーと治療法の正しい知識を持つことが早期治療となります。