アレルギーの症状は主に痒みや鼻水、くしゃみなどがありますが、どのアレルギーも症状が似ています。また、アレルギーを起こして一番怖いのがアナフィラキシーです。アナフィラキシーにより倒れてしまうこともあるので十分注意しましょう。

アレルギー紫斑病による症状とは

アレルギーによる影響は、様々症状となって体の外側、そして内側に出てきます。そのひとつが、アレルギー紫斑病です。これは体の中でアレルゲンと抗体が結合することで、体中の毛細血管に炎症が起こることで引き起こされる症状です。発症のきっかけとしてはアレルゲンである毒を持った虫に刺されたことや、アレルゲンである食べ物や薬剤の摂取などによるアレルギー反応ですが、マイコプラズマ肺炎などの細菌感染、風邪や水ぼうそう、肝炎などのウイルス感染が引き金になることもあります。なお、このアレルギー紫斑病の特徴としては、主に15歳以下の小児に多く見られると言う点を挙げることができます。特に2歳から10歳までの小児がかかることが多くあり、対して成人がかかることはとても稀なことです。症状としては皮膚症状、関節症状、腹部症状が挙げられます。まず皮膚症状ですが、これは皮膚の下で血管が炎症を起こし出血が発生しているわけですから、赤紫色の不規則な斑点が見られるようになるのが特徴です。主に膝から足首までの下腿やお尻に、大きさや形が不規則な斑点が見られるようになります。だいたいは1~2週間で消えますが、数週間の内で消えたり、現れたりを繰り返すことも少なくありません。次に関節症状ですが、これは足首や膝、手首などの関節に痛みが出てくるようになります。ただし皮膚症状に比べると、この関節症状はごく数日で消失することが多いようです。そして腹部症状は、腹部に反復するような激しい痛みが発生するもので、場合によっては下痢や吐き気を伴うこともあります。また炎症、出血を起こした血管の部位によっては、血便や血尿が出ることもあります。そしてこのアレルギー紫斑病は、これらの症状がおさまった後にも、重篤な合併症を引き起こすことも少なくありません。ですので、特にアレルギーを持っている小児においては注意が求められます。